【コスパ重視】という現代の流れは経済を大きく停滞させます。
安い方がお得であるという視点を重視するあまり、クオリティーの高さに目がいきにくいからです。
20代の男性と遊ぶときにさりげなく若者の現状を聞いてみると、友達同士で飲み会する場合コスパ重視で自宅飲みが当たり前になって、デートでもなるべくお金をかけないようです。
夏休みなんかの長期休暇も海外なんかは行かないでテレビやゲームで充分満足するのだそうです。
海外は危険もあるのでリスクをとってまで行きたくないとのこと。
たしかに500円もあれば吉野家の牛丼でおなかいっぱいになりますし、ユニクロや100円ショップなど日常生活で必要なものは安くすませばいくらでも安上がりですみます。
もう直ぐ来るであろうAIの時代になると、医療からタクシー、コンビニなど全てに自動化が進み人件費がかからずどんどんコスパがよくなってくるという流れになります。
マッサージ機もいまや、人が揉むより快適にピンポイントで硬くなった幹部を機械が感知して揉みほぐしてくれるのですから、、、。
今流行っているミニマリストと呼ばれる人たちも、ものを最小限にして生活するという生き方ですが、コスパ重視の究極のような生き方をしています。
お化粧しない
一日一食
電気使わない
お皿は持たない
冷蔵庫なし
本は買わない
などいきすぎた節約をしている人を見るとあまり幸せそうに見えないですし、美しいかと言えば全然そんな風にみえません。
なんでも高くて質がいいものを買うのがいいわけではありませんが要はバランスですよね?
コスパの対極にあるものは結婚して子供をつくって育てること!
公立でさえ、大学を卒業させるのに最低1000万はかかると言われているのですから、、、。
節約も大切ですが、お金を使うところと節約するところのバランス感覚が大切な気がします。